回復期リハビリテーション病棟のご紹介

採用情報

回復期リハビリテーション病棟

Recovery Rehabilitation

回復期リハビリテーション
病棟のご紹介

回復期リハビリテーション病棟のご紹介

近江温泉病院は、高度なリハビリテーション医療を提供するため、リハビリ訓練室内の訓練にとどまらず家庭復帰をめざした日常生活動作訓練を実践するために、回復期リハビリテーション病棟を開設しています。
回復期リハビリテーション医療を目的として入院を希望され、対象基準をみたされる患者さんに、積極的に入院していただき、家庭復帰に向け、必要な期間、集中的にリハビリテーション訓練を受けていただければと思います。

【入院相談】
毎週月曜~金曜日の午前9時30分~午後4時まで随時受け付けしております。
TEL:0749-46-1125(代) MAIL:socialworker@oumi-hp.or.jp

回復期リハビリテーション病棟の目的

回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患・脊髄損傷・大腿骨頚部骨折等の患者さんに対してADL能力の向上による寝たきり防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等が共同で作成し、これに基くリハビリテーションを集中的に行う病棟です。

近江温泉病院では、スタッフが維持期(在宅や施設)につなげるよう、住み慣れた地域での生活ができるよう支援していきます。
入院から地域サービスとの連携を行い、退院後の生活に必要な準備を患者さんやご家族の方々とともに考え、お手伝いをさせていただきます。

回復期リハビリテーション病棟の目的
  • 365日リハビリテーション

    365日リハビリテーション

    発症からできるだけ早く、そして集中的なリハビリテーションを行うことが効果的とされています。

    そのため、当院では土・日・祝日を含めた365日のリハビリテーションを提供いたしております。

  • 生活に視点を置いたリハビリテーション

    生活に視点を置いた
    リハビリテーション

    リハビリテーションの本来の目的は「生活を獲得すること」です。そのためには訓練室だけでなく日常の生活場面での訓練も大切となります。

    入院中の生活場面では、看護師や介護士が移動や排せつ・入浴・更衣などのリハビリをお手伝いします。
    また、セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が必要に応じて実際の更衣場面やお食事場面などにおいて訓練いたします。
    さらに、必要に応じて退院後の生活環境(ご自宅など)での訓練も行います。

  • チーム医療

    チーム医療

    回復期リハビリテーション病棟では、医師・看護師・介護士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・相談員等のスタッフが、情報の共有を行い、「総合リハビリテーション実施計画書」を共同で作成します。

    そしてスタッフ全員が、共通の目標に基づいて患者さんを支援する「チーム医療」を提供いたします。

Performance report

回復期リハビリテーション
病棟実績報告

2023年4月1日~2023年3月31日の実績は以下の通りです。
2023年度入院患者数154名 退院患者数148名 在宅復帰率90%(自宅復帰率78%)

  • 2023年度入院疾患別動動態
  • 2023年度退院患者・退院動向

Flow

入院中の1日の流れ

入院生活のすべては、日常生活動作(例:寝る、食べる、歩くなど)を実践するリハビリの一部につながっています。
そのため病棟では、患者さんの身体状態を個別に検討し、その動作能力を引き出せるよう、看護師や介護士が必要なお手伝いをします。

入院中の1日の流れ

Flow

回復期リハビリテーション
病棟の入院までの流れ

回復期リハビリテーション病棟への入院の対象となる方は、下記の治療基準を満たされている方で、病状が安定している方となります。

疾 患 回復期リハビリテーション病棟に
入院可能な上限日数

下記の疾患の発症または術後

  • 脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
  • くも膜下出血のシャント術後
  • 脊髄損傷
  • 頭部外傷
  • 脳腫瘍
  • 急性脳症
  • 髄膜炎
  • 多発性神経炎
  • 多発性硬化症
  • 腕神経叢損傷
  • 義肢装着訓練を要する状態
150日

下記の疾患の発症または術後

  • 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害
  • 重度の頚髄損傷、頭部外傷を含む多部位外傷
180日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の骨折、または2肢以上の多発骨折の発症後又は手術後 90日
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後 90日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後 60日
股関節又は膝関節の置換術後の状態 90日
  • お問い合わせ・書類提出

    お問い合わせ・書類提出

    現在入院中の医療機関を通じて当院へ連絡の上、「診療情報提供書」または「地域連携パス」を当院へご提出いただきます。

    【書類審査】
    「診療情報提供書」または「地域連携パス」を確認し、回復期リハビリテーション病棟入院対象疾患かどうかを検討します。その後、現在ご入院中の医療機関へお返事致します。

  • 事前訪問(必要に応じて実施)

    事前訪問(必要に応じて実施)

    必要に応じて、当方よりご入院中の病院へ、患者さんの様子をお伺いし、積極的なリハビリテーションを行うことが可能かどうか検討させていただくことがあります。

  • 入院相談

    入院相談

    入院相談のため、ご家族の方の来院可能な日時をお伺いして日時を決定します。
    健康保険証(福祉医療券ほか各種減額証、障害者手帳、介護保険被保険者証券をお持ちの方は一緒に)ご持参ください。

    入院相談では、相談員(ソーシャルワーカー)が、回復期リハビリテーション病棟や総合リハビリテーションセンターのご案内、入院生活について説明を行い、安心して入院生活を送っていたけるよう努めます。
    また、これまでの患者さんの生活の様子を聴かせていただき、個人の生活に寄り添ったリハビリプログラムを提供いたします。

  • 入院日決定、入院

    入院日決定、入院

    入院日は、当院よりご連絡いたします。

    • 入院に必要な手続きや準備物品、入院中の生活については入院相談時に説明いたします。
    • 入院時の移動手段について...自家用車または介護タクシー等でお越しください。
      (降車時の際にはスタッフがお手伝いさせていただきます。)
    • 入院時には必ずご家族の方が同伴してくださいますよう、お願いいたします。

回復期リハビリテーション病棟の入所のご案内について
詳しくはパンフレットでご覧いただけます。

回復期リハビリテーション病棟
パンフレット(PDF)

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